一人親方の労災保険 加入証明書の見本3選!これを提出すれば大丈夫
一人親方が加入する特別加入の労災ですが、その証明書がどのようなものかを紹介します。
ここで紹介する労災保険 特別加入証明書の見本は、建設キャリアアップシステム(以下CCUS)の申請時に使える書類なので、役所に提出する証明書類としても使える(はず)です。
もし、役所の担当者に何か言われたら、以下の建設キャリアップシステムのサイトでも見本として掲載されていることを伝えれば、納得してくれるかもしれません。(してくれないかもしれませんが)
建設キャリアアップシステムは、国交省主導で進めている施策ですからね。
一人親方の労災保険特別加入証明書の見本一覧
労災保険の特別加入証明書はいろんなタイプがあって、元請としては提出されたもので有効なのか判断に迷うことがあると思います。
また、提出依頼をされる一人親方としても、具体的な指示をしてくれないと何を提出すればよいのかわからないので、このような見本があると助かりますね。
加入証明書
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労災保険加入証明書(特別加入)(一人親方)
一人親方の特別労災証明書の提出、という場合はこれが一般的だと思います。
各労働組合によって、形式が若干異なりますが、おおむねカードくらいのサイズで「労働保険番号」、「整理番号」、「氏名」、「基礎日額」などが記載されています。
なお、有効期間が通常1年で設定されているはずですので、この有効期間が切れていないかもしっかりとチェックするようにしましょう。 -
労働者災害補償保険 特別加入証明書(一人親方)
こちらはカードサイズではない加入証明書です。加入団体によるのかもしれませんが、こちらの証明書が提出されることは少ないと思います。
その他
上記の「労災保険加入証明書」「労働者災害補償保険 特別加入証明書」以外では、以下の「労働者災害補償保険 特別加入に関する変更届」というものもあります。
こちらでも労災保険に加入していることの証明になります。
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労働者災害補償保険 特別加入に関する変更届
労災保険の加入証明書についてのまとめ
労災保険の加入証明書のサンプルをご紹介しました。
一人親方として現場に入場すると「特別労災」「労災保険」の証明書を提出して、と言われることが多いので、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。
なお、未加入の場合は現場に入場することができない現場もありますので、一人親方さんは必ず加入しておきましょう。