全建統一様式第5号 作業員名簿作成の目的・主旨

「作業員名簿」の目的・主旨とは?

全建統一様式第5号 作業員名簿ですが、その名簿作成の目的・主旨を知っていますか?

主に以下3つの目的から作成しているものです。

1、工程上の作業員の把握

工事開始から竣工までの間、工程に応じた各業者の入退場に際し、作業員の現状を常時把握するために「作業員名簿」を作成して整理しておくことが必要となる。

2、リスク管理

「作業員名簿」は特定された法的な規定はないが、災害発生時の緊急連絡先や作業員の健康状態および教育・資格・免許等の把握等、関係請負人の確認事項であり、リスク管理上必要な書類である。

3、作業員の資格等の取得状況把握

元方事業者は作業員の安全衛生に係る教育・資格・免許取得状況を把握するよう、関係請負人に指導し、事前にこれらの事項を通知させ、これを把握しておくことが必要である。

 

発注者から工事を請け負った元請会社は、使用する下請会社の作業員の情報をしっかりと把握し、工事を施工することが求められています。

なお、記載内容を証明する書類も一緒に提出しなければなりません。

例えば、資格証明書や免許などは免許や資格証のコピーをあわせて提出する必要があります。

そのほか、18歳未満の作業員が入る場合は年齢証明書(住民票記載事項証明書)も添付します。

添付書類については、元請会社によって必要な書類が異なります。

不明な場合はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 


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全建統一様式第5号 作業員名簿作成の目的・主旨” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    様式が古いですね
    住所も電話番号も健康診断も血圧も保険番号も経験年数もいりませんね
    国交省が様式出してます

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