令和6年(2024年) 再下請負通知書の最新版とは?
2020年10月の業法改正により、いくつかの書式の改訂が行われましたが、再下請負通知も少し改訂されています。
ただし、施工体制台帳などの他の書式に比べて変更内容は微々たるものです。
とはいえ、やはり最新版でないと困ることがあるので、ダウンロードができるようにしました。
※2024年度においてもここでダウンロードできる書式が最新版です。
再下請負通知書とは?
再下請負通知書はそれぞれの下請負業者が作成し、直近上位の下請負業者に提出する書類です。
そのため、一次下請で二次以降の下請負業者がいない場合は、作成の必要はありませんが、再下請負業者がいないことを明確にするために、右手(再下請負関係)を斜線などで消したタイプの再下請負通知書の提出が必要な場合もあるので、発注者や元請業者に確認するようにしてください。
令和3年 再下請負通知書の最新版の変更点
令和3年(2021年)3月2日に国交省は最新版の作成例をアップロードしました。
その中で改訂された内容は
- 建設キャリアアップシステム(以下CCUS)の事業者IDが追加された
だけです。
CCUSの事業者IDは、当然、CCUSに登録していないと発番されない番号なので、CCUSに未登録の事業者には関係のない項目です。
なので、あんまり影響度は高くありません。
※施工体制台帳や体系図では業法の改正を受け、重要項目が追加されています。
とはいえ、CCUSに登録をしている事業者さんもいます(大手ゼネコン等)ので、やはり最新版にしておかないとよろしくありません。
ということで、以下から最新版の再下請負通知書をダウンロードできるようにしましたので、ご利用いただければと思います。
全建統一様式第1号-甲 再下請負通知書(変更届) ダウンロード