労働者名簿の記入例とエクセル版テンプレートのダウンロード

今回は建設業に限定したものではなく、労働基準法で定められている労働者名簿についての内容です。

労働者名簿の記入例のご紹介とエクセル版のダウンロードができます。

労働者名簿の記入例とエクセル版テンプレートのダウンロード

労働者名簿は、作業員名簿とは異なり建設業法で定められているものではありません。

労働基準法第107条により、従業員を一人でも雇用していれば、企業規模を問わず、全ての法人企業に労働者名簿の作成および整備の義務が発生します。

個人事業主であっても、従業員を雇用している場合には労働者名簿の作成が必要なので、注意が必要です。

労働基準法第107条
労働者名簿は、各事業場ごとに、各労働者(日々雇い入れられる者を除く)について調製しなければなりません。また、記載事項に変更があった場合は、遅滞なく訂正しなければなりません。

労働者名簿を作成していなかったり、記載内容に不備があったりする場合は、労働基準監督署の是正勧告の対象となります。

作成義務違反に該当する場合は、30万円以下の罰金を科せられる可能性があります。

なお、

  • 日雇い労働者
  • 派遣労働者
  • 代表者・役員

については労働者名簿を作成する必要はありません。

労働者名簿に記載しなければならない項目

労働者名簿に記載しなければならない項目は以下の通りです。

  1. 従業員の氏名・性別・住所
  2. 生年月日
  3. 雇入れ年月日
  4. 従事する業務の種類
  5. 退職又は死亡年月日およびその事由(退職の事由が解雇の場合にあつては、その理由を含む。)

ただし、従業員が30人未満の事業場の場合、「従事する業務の種類」の記入は不要となります。

以下については法的に記載が義務付けられているものではありませんが、記載しておいても損はないという項目です。

ただし、個人情報の観点もありますので、無理に記載することはありません。

労働者名簿に記載した方が良い項目

  1. 電話番号・緊急連絡先
  2. 健康保険・厚生年金・雇用保険
  3. 履歴

労働者名簿の記入例

それでは労働者名簿の記入例です。

当サイトからダウンロードできるテンプレートには、一人ずつのバージョンと、複数の労働者を一覧で記載できるバージョンが含まれていますが、記載する内容はどちらも同じなので、一人ずつのバージョンで説明します。

①:会社名を入力します。

②:氏名のフリガナを入力します。

③:氏名を入力します。

④:男女の性別のどちらからに〇をつけます。

⑤:生年月日を入力します。

⑥:現住所を入力します。

⑦:雇入れた日を入力します。

⑧:業務の種類を入力します。従業員が30人未満の事業場の場合は記入不要です。

経理、営業、総務などの業務の種類を入力すればOKです。

⑨、⑩:解雇・退職又は死亡した場合は、その日付と事由を入力します。

退職については、「一身上の都合」などの理由でOKです。

⑪:必要なことがあれば入力します。

労働者名簿エクセル版のダウンロード

労働者名簿のエクセル版をダウンロードするには、以下へメールアドレスを入力して送信してください。

ダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。


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