全建統一様式は必ずしも正解ではありません!

全建統一様式は必ずしも正解ではありません!

のっけから「えっ?」というような内容ですが、一般社団法人全国建設業協会が出している全建統一様式ですが、その様式が必ずしも正でありません。

施工体制台帳は建設業法の第24条の7に基づき作成するよう定められていますが、全建統一様式として出されている書式のようなものまでを指定しているものではありません。

全建統一様式は、あくまでも必要最低限の項目を網羅したフォーマットであるというものであり、極端な話、全然違う書式でも必要事項が記載されていれば問題ないのです。

そうは言っても、みんながみんなバラバラの書式で出してしまうと、チェックする側も大変になってしまいますので、現実問題としてできる限り決まったフォーマットで作成、提出するのが望ましいというわけです。

そもそも、私達も1から作るのも嫌ですしね。

求められる安全書類が違う

書類を出す下請さんからは

「元請によって提出する書類が違う」

「元請独自の書式での提出を要求されたため、1から作り直さなきゃならなくなった」

「今まで言われたことがない書類を出せと言われた」

こんな声が聞こえてきます。

じゃあ、一体どうすればよいの?

下請けとしては元請によって要求してくる書類や書式が異なっていると本当に困りますよね。

とはいえ、やっぱり元請に言われればそれに従うしかないのも仕方がないところ。

でも、できる限り手間を減らしたいと思うのが普通だと思います。

ということで、極力手間を減らす方法をいくつかご紹介します。

書式は基本的に全建統一様式を使う

んん?この記事の主題と矛盾しているんじゃない?という話ですが、やっぱりある程度決まったフォーマットに則って書類は作っておいたほうが良いです。

そうなると、全建統一様式を使っておくのがベターということになります。

元請によっては、元請独自のフォーマットがあったり、大手だとグリーンサイトなんかを使っていることもあるので、必ずしも全建統一様式を使っていれば問題ないということではないのですが、それ以外の現場であれば全建統一様式で作っておくのが無難です。

また、一度作っておけばある程度使いまわしがききますので、それも全建統一様式を使うことを勧める理由です。

注意点としては、

  • 最新版を使う
  • 書類の左上には全建統一様式であることの番号(「全建統一様式第3号」等)を記載しておく

あたりです。

様式番号を入れる理由は、「全建統一様式に則っている」ということのアピールですね。

また、最新版を使っておけば仮に元請側が指定してきたものが古いものでも、その際は「この書式は古いですようですが」といえますので。(それでもそれで出して、と言われることもあるかもしれませんが。。)

講習や免許系の写真はデータ化しておく

入場する作業員の講習や免許系の写真は紙のコピーではなく、必ずスキャンしてデータ化しておきます。

コピーした紙をさらにコピーをすると写真が粗くなって再提出を求められることがあります。

最初からデータとして持っておいてそれを毎回プリントアウトするのがベストです。

 

最後はどうしても元請次第なので、どうにもならないことはありますが、とりあえずは上記2点については意識しておいた方が良いでしょう。

ほかにも出てきたらご紹介します。

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