大成建設ハウジング顧客46人のメールアドレス流出

大成建設ハウジングで顧客のメールアドレスが流出しています。

大成建設ハウジング顧客46人のメールアドレス流出

大成建設ハウジングは、メール送信ミスで、顧客のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

大成建設ハウジングの従業員が顧客46人に対して送信したメールで送信ミスが発生。

送信先を間違えて宛先に設定してしまったため、メールアドレスが受信者に流出してしまったようです。

おそらくBCCに設定しなければならないところを、TOで送ってしまったのでしょう。

まぁ、よくあるパターンですが、顧客情報だと致命的になるので本当に注意しないとだめですね。

大成建設ハウジングは誤送信が判明した後に、対象となる顧客に電話とメールで連絡し、誤って送信したメールの削除を依頼して、国土交通省への報告も行ったようです。

このくらいの会社の規模になるとちゃんとセキュリティ部門があって、セキュリティ事故の際の対応もしっかりしているのでしょう。

大成建設ハウジング個人情報流出についてのお詫び全文掲載

全文掲載しておきます。

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2020年4月28日

お客様各位

大成建設ハウジング株式会社代表取締役中村有孝

個人情報流出についてのお詫び

拝啓

平素は大成建設ハウジングの住まいをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

今般、弊社従業員が誤って46名のお客様を宛先(To)に設定し電子メールを一斉送信したことにより、個人情報が流出していることが判明いたしました。

このような事態を招いたことを重く受け止め、皆様に、多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

事態判明後、直ちに46名のお客様に、お電話、電子メールにて送信した当該電子メールの削除を依頼しており、二次被害は確認されておりません。

今後の再発防止に向けて、個人情報を含む重要な電子メールや複数のお客様に対し電子メールを送信する際に、順守すべき事項を改めて全従業員に周知徹底するとともに、送信時にミスをなくすためのシステムを全従業員対象に導入してまいります。

また、今後も継続的に、全従業員対し個人情報保護並びに情報セキュリティ教育を徹底し、全社的な情報管理体制の強化に取り組んでまいります。

1.流出したお客様情報の内容お客様のご氏名、メールアドレス

2.流出件数46件

3.事後対応監督官庁である国土交通省に個人情報流出について報告いたしました。

4.再発防止策

・社外複数名に送信する電子メールは、メール配信システムを活用し、お客様のご氏名、メールアドレスが表示されないようにいたします。

・情報セキュリティ教育を再徹底いたします。

・社内で本事案の水平展開をはかり再発防止に努めます。

【本件に関するお問い合わせ先】

大成建設ハウジング株式会社管理本部総務部

電話:03-5339-8026(受付時間9:00~18:00)

※なお、上記電話番号は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、5月6日まで留守番電話となっております。

その間は、千葉支店営業部にて対応させていただきます。

電話:0120-502-601(受付時間9:00~18:00)以上

—————ここまで—————

個人というかPCにインストールされているメーラーから送信していたのかわかりませんが、メール送信はやっぱりシステム化されたものを使った方がセキュリティリスクは下がりますね。


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