清水建設で新型コロナウイルスで死亡者。7都府県計500の現場の工事中止へ
清水建設の東京都内の建設現場で勤務していた3人が新型コロナウイルスに感染し、うち1人が死亡後に「陽性」と判明。
7都府県計500の現場の工事を中止すると発表しています。
清水建設で新型コロナウイルスで死亡者。7都府県計500の現場の工事中止へ
清水建設は13日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象となっている7都府県で、全ての建設現場の工事を止める方針だと発表した。
感染防止を優先するとのこと。
7都府県には計約500の建設現場があるとのことなのでかなりの規模です。
中止は緊急事態宣言の終了までを想定しているようです。
死亡した男性社員は50代だったというので、別の意味でも衝撃です。
清水建設とは
清水建設はスーパーゼネコンです。
スーパーゼネコンとは竹中工務店・清水建設・大林組・大成建設・鹿島建設の5社を指していて、年間の総売上高は1兆円を超えるゼネコンたちがスーパーゼネコンと呼ばれています。
清水建設はスーパーゼネコンの中でも売上高・社員数共に規模が大きいゼネコンです。
その清水建設が工事を中止にするということで、建設業界にも大きな影響を与えることになりそうです。