火気使用願の書き方、記入例-全建統一様式参考様式第9号
火気使用願とは?
全建統一様式参考様式第9号の火気使用願は建設現場で火気を使用する際に、元請の許可を受けるために作成する書類です。
火気の使用場所、使用目的、火気の種類、管理方法等を記載し申請するものです。
工事だけでなく、現場内の事務所、宿舎、休憩所などの湯沸かし器、暖房なども含まれます。
ここでは火気使用願の書き方、記入例をご紹介しています。
火気使用願の書き方、記入例
火気使用願の書き方はそれほど難しいものではありません。
火気使用願の上部
- 作業所名:現場名を記入します
- 作業所長:所長の名前を記入します
- 一次会社名:一次下請けの会社名を記入します
- 使用会社名:実際に火気を使用する会社名を入力します。なん次下請かについても記入します
- 現場代理人:現場代理人名を記入します
火気使用願の中部
- 使用場所:現場名ではなく、実際に使用する具体的な場所を記入します
- 使用目的:火気を使用する目的を〇で囲みます。その他の場合は、( )内に理由を記載します
- 火気の種類:どのような種類の火気を使用するか〇で囲みます
- 管理方法:火気の管理方法に〇をつけます
- 火元責任者:実際に火気を使用する会社の火元責任者(後始末巡回者)を入力します
- 火気使用責任者:火気を使用する際の責任者を入力します
火気使用願の下部
火気使用願の下部は元請が記入する箇所です。
そのため、提出する側で記入する必要はありません。
提出を受けた元請会社は、内容を確認、条件がある場合は、許可条件を記入の上、提出者へコピーを渡します。
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