夏の現場におすすめの作業用のネッククーラー!空調服はもういらない?
夏の工事現場での作業は暑さとの闘いと言っても過言でありません。
特に空調がないピットでの作業と言ったら地獄のような暑さです。
暑さ対策の定番と言えば、こちらの記事でもご紹介している空調服ですが、音が大きかったり、邪魔になったり、着るのが面倒だったりしますよね。
ということで今回は首に巻く?はめる?だけで、かなり涼しくなるグッズをご紹介します。
テレビなどでも紹介されることが多く、話題になっているので、知っている方もいるかもしれませんが、夏の現場作業の救世主になること間違いないグッズです。
目次
ネッククーラーとは
夏場の暑い日に外出するとき、涼しさを求めている方にとって、ネッククーラーは画期的なアイテムです。
首に巻くだけで、かなり涼しくなるグッズがネッククーラーです。ネッククーラーは首に巻く冷却装置です。
首に巻くというと、保冷材を凍らせ袋に入れて首に巻くタイプの冷却タオルが定番となっていますが、それとは違います。
ネッククーラーの秘密は、内蔵された冷却プレートにあります。
このプレートが首の温度を効果的に下げ、最大でマイナス15度までの冷感を実現します。
想像してみてください、暑い日に冷えた缶ジュースを首に当てるような、その快適さを常に感じることができるのです。
市場には多くのネッククーラーがありますが、特におすすめしたいのがサンコーのネッククーラーEvoです。
サンコーさんのネッククーラーは2015年に初代が発売され、現在は進化版のネッククーラーEvoになっています。
2015年に発売された初代モデルから数えて、サンコーはユーザーのフィードバックを真摯に受け止め、製品の改良に努めてきました。
例えば、使用中に装置がずれるという問題に対処するため、最新版では装着時の安定性が向上しています。
これにより、工事現場などでの仕事中でもスポーツをしている最中でも、快適に使用することが可能になりました。
ネッククーラーは、保冷材を使った冷却タオルとは全く異なるアプローチで涼しさを感じることができる製品です。
冷却プレートの利用は、より直接的かつ効率的に体温を下げることを可能にし、長時間の外出や屋外での作業、スポーツをする際に大きな助けとなります。
この夏、暑さ対策として何か一つ新しいことを試したいなら、ネッククーラーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
特にサンコーのネッククーラーEvoは、その改良された機能性と使い勝手の良さで、おすすめの選択肢の一つです。
ネッククーラーEvoの効果
サンコーさんのネッククーラーEvoの効果ですが、最大でマイナス15度の冷感を得ることができます。
そして、これでからだを冷やすのに一番最適と言われている、太い血管(首の動脈)を冷やすことができるのです。
冷却プレートには小型の冷蔵庫に使われているペルチェ冷却という冷却機能が搭載されているので、冷却タオルのような「一瞬冷たいけどすぐに効果がなくなる」ようなことはありません。
専用バッテリーで最大2時間。モバイルバッテリーを併用すれば最大12時間程度冷却効果は持続するので、一日外仕事でも心配ありません。
使い方も簡単でバッテリーと本体をつないでスイッチを入れ首に巻くだけ。
ネッククーラーEvoには以下3つのモードがあって
- 弱モード
- 強モード
- ゆらぎモード
工事現場などの外仕事で使う場合は、ゆらぎモードがおすすめ。
ゆらぎモードは強と弱を自動的に繰り返し切り替えてくれるので、冷感は損なわずに長時間冷たさを持続してくれるモードです。
ちなみに冷たいものをずっと当てていると凍傷になったりしないの?という疑問が湧きますが、
「通常お使いいただいてる際は凍傷の危険性はございません。」
とメーカー側からの回答が出ています。
その他の注意点や詳しくはメーカーのホームページ
ネッククーラーの選び方
ネッククーラーには、主に「電動タイプ」と「アイスネックリングタイプ」に分けられ、さらにアイスネックリングは「PCM素材タイプ」「タオルタイプ」「バンドタイプ」の3つのバリエーションがあります。
それぞれのタイプには特徴があり、選び方にもポイントがあります。
電動タイプは、ペルチェ素子プレートを使用して冷却する技術を採用しています。
このタイプは、首の後ろにある頸動脈を直接冷やすことで、体温を効果的に下げることができます。
特に熱中症対策として、屋外での活動時に推奨されるタイプです。
しかし、冷却ファンの音が気になる場合があり、静かな場所での使用には向いていないかもしれません。
アイスネックリングタイプは、電源を必要としないため、どこでも手軽に使用できるのが魅力です。
PCM素材タイプは、特定の温度で自然に凍結する素材を使用しており、オフィスや自宅での使用に最適です。
タオルタイプは水で濡らして使用するため、外出時にも持ち運びやすく、気軽に冷却効果を得られます。
バンドタイプは、保冷剤を使用して冷却するため、スポーツ中でも動きを妨げずに冷やすことができるため、アクティブなシーンにおすすめです。
選び方のポイントとしては、使用するシーンや状況を考えることが重要です。
電動タイプは強力な冷却力を求める屋外活動や熱中症対策に、PCM素材タイプは長時間の室内使用に、タオルタイプは手軽さを優先する場合や外出時に、バンドタイプはスポーツやアウトドア活動中に特におすすめです。
このように、ネッククーラーにはさまざまなタイプがあり、それぞれのシチュエーションに合わせた選び方が可能です。
ここからは電動タイプとアイスネックリングタイプの違いについて解説していきます。
電動タイプの選び方
電動タイプのネッククーラー選びにおいて、快適さと実用性を重視することが重要です。
適切な選択をするためには、いくつかの基本的なポイントをおさえましょう。
まずは首にフィットするデザインを選ぶことが大切です。
調整可能なアームを備えたモデルであれば、首のサイズに関わらず快適にフィットし、冷却効果を最大限に引き出します。
また、装着時の快適さを保つためには、200gを超えない軽量モデルを選択することがおすすめです。
次に、バッテリーの寿命も注目ポイントです。
長時間の使用が可能なモデルは、外出時や電源のない場所でも便利です。
特に、一日を通して使用する予定がある場合や、長時間の移動が予想される場合には、4時間以上稼働するモデルがおすすめです。
加えて、ネッククーラーを選ぶ際には、様々な便利機能をチェックすることも重要です。
例えば、送風機能が付いているモデルなら、涼しさをより感じることができます。
また、ヒート機能があれば、冬場もこのデバイスを活用できます。
冷却温度の調節機能やリズム機能は、使用環境に応じて快適さを調整できるため、非常に便利です。
さらに、防水・防じん機能があれば、アウトドアでの使用も安心ですし、折りたたみ機能が付いていると、持ち運びや収納が簡単になります。
これらのポイントを押さえることで、最適な電動タイプのネッククーラーを見つけることができるでしょう。
アイスネックリングタイプの選び方
アイスネックリングタイプは、大きく分けて3つの種類があります。
PCM素材を使用したネッククーラーは、環境温度に応じて状態を変化させる特性を持っています。
このタイプは、特に温度管理が難しいオフィスや屋内での使用におすすめです。
適切なサイズを選ぶことで、首元にしっかりフィットし、最大限の冷却効果を得ることができます。
次に、タオルタイプのネッククーラーは、その手軽さから多くの人に支持されています。
水に濡らして使用するこのタイプは、どこでも簡単に冷却効果を得ることが可能です。
選ぶ際は、素材や加工に注目し、長時間快適に使用できるかどうかを確認しましょう。
接触冷感素材や防菌防臭加工が施された製品は、さらに使い勝手が良いでしょう。
バンドタイプのネッククーラーは、アクティブなシーンでの使用に最適です。
保冷剤をセットして使用するこのタイプは、首元でしっかりと固定できるかどうかが重要なポイントです。
固定方法を確認し、運動中にも安心して使える製品を選びましょう。
また、予備の保冷剤が付属している製品を選ぶと、より長時間の冷却を実現できます。
以上のポイントを押さえておくことで、自分にとって最適なアイスネックリングタイプのネッククーラーを見つけることができるでしょう。
ネッククーラーの購入時の注意点
サンコーさんの製品に限らないところではあるのですが、ネッククーラーEvoの購入時の注意点がありまして、それは
モバイルバッテリーセットを買うこと
です。
ネッククーラーEvoには、「本体のみ」や「バッテリー同梱モデル」というのがあります。
でも、現場で使う場合は、長時間使うことになりますので、モバイルバッテリーは必須です。
そのため、購入するときは
通常モデルのモバイルバッテリーセット
か
バッテリー同梱モデルのモバイルバッテリーセット
のいずれかを購入するようにしてください。
アマゾンなどで汎用品のモバイルバッテリーなどを別途購入しても使えると思いますが、動作しない場合は保証外になるので、セットで購入することをおすすめします。
なお、ケーブルが気になる場合は、バッテリー同梱モデルにしましょう。連続稼働時間は2時間程度ですが、ケーブルのわずらわしさからは解放されます。
ちなみにネッククーラーEvoの販売元であるサンコーさんはネッククーラーEvo以外にも面白いグッズを沢山扱っているので、サイトを見るだけでも楽しいですよ。
おすすめの作業用ネッククーラーランキング
作業用のネッククーラーのランキングをご紹介します。
1位:ネッククーラーPro R4
サンコーの大人気商品、ネッククーラーシリーズのネッククーラーPro R4です。
冷却ユニットが4つもついていて、首元広範囲を強力に冷却してくれます。
プロ仕様とうたっているだけあり、防水・防塵・耐衝撃で、防塵防水等級はIP45(※防塵性能に関しては別途防塵カバー(別売)を装着した場合)で、雨の日でもどんな現場にも対応します。
2位:ネッククーラー ペルチェ素子
10000mAhバッテリー付きのお買い得なネッククーラーです。
両側・首うしろ三つ冷却プレートが付いていて、体感温度が11-16℃下がります。
静音設計(約25dbの稼働音)なので、音が気になることもありません。
3位:ネッククーラーSlim
こちらもサンコーさんのネッククーラーです。
スイッチを入れたら2秒で冷えるとメディアでも超話題になった、大ヒットのネッククーラーです。
ちょっとごっついのは嫌だな、という人にはこちらのネッククーラーSlimがおすすめです。
ネッククーラーEvoの口コミ、レビュー
ネッククーラーEvoの口コミ、レビューをいくつかご紹介しておきますので、参考にしてください。
5月頃から日中は暑い日が出てくると思うので、品薄になる前に今から準備として購入しました。オマケに収納して持ち運びもしやすくなる巾着が入っていて凄く嬉しかったです。細かい気配りありがとうございます
熱中症対策で購入、大変助かりました。水で濡らす系のひんやりタオルなど15分で乾いてしまい役に立ちません。この商品は首の血管を積極的に冷やすので役にたちます。出来れば首の後部にも冷却部を追加した、プロ仕様を出して欲しいです。価格が倍になっても欲しいです。屋外作業の方にもニーズがあるのでは。ぜひ検討下さい。
去年の型はすぐに断線していたので今年はコードのみの交換ができるのでよさそう。
初めてこのタイプのネッククーラーを購入しました。去年の夏は品薄で買えなかったので今年は早めにと思い購入しました。
外気温25℃くらいでしか試せていませんがよく冷えて快適に使用できております。夏本番でどれくらい冷えるか早く試してみたいです。
残念なのが首あて部分のパーツがしっかり固定できないのですぐ落ちてしまう点です。とりあえず両面テープで固定しています。
ネッククーラーneoには2020年夏、大変お世話になりました。マスク着用で炎天下を歩くことを考えるとどうにかならないかと思っていた矢先にサンコーさんのネッククーラーに出会えました。本当にありがとうございます!neoまでに、毎年改良しているようでしたので2021年版を心待ちにしていました。
このEvoの使用感、neoとの比較で、静かです。あれ?電源入ってないの?って思うほどです。あと、デザインも男性女性違和感なく合わせられると思います。
今、4月下旬、25°を超える日もありますが、まだまだなんてのんきに思っていて、品切れなんてことにならないようにお早めに手に入れておいた方が良いアイテムです。
初代からの買い増しです。毎年夏になると売り切れて秋まで待たないと買えなくなるほどの人気商品、一度でも使ったことがあるならその快適さがわかります。
今回は待望の専用バッテリー対応、ケーブルレスでランニングにより便利に使えるようになりました。しかもこれまで通りモバイルバッテリーを繋げば長時間使用可。
さらに地味な進化ですがコネクターがタイプCになってます。Micro Bは容易に接触不良が発生して走っているとオンオフを繰り返してたりと不安定(初代はハードスイッチなのでオフになることは無かった)
それにしてもずいぶんコンパクトで軽くなりましたね、毎年の改良は多くのユーザーに支えられているからこそ。付けていても恥ずかしくない高級感で、むしろドヤ顔で炎天下に立てます。
初代はいまだ壊れる事なく現役で使っており、あたため機能があるので冬場も活躍、これからも大事に使います。
昨年までと違い今年のはコードレスでも使えるという点はいいですね。バッテリーの持ちが短いのがちょっと不満。あと、モバイルバッテリーとの接続ではこれまでと違いケーブルが交換できるのが良いです。昨年のまでだとケーブルの断線や接触不良で使えなくなるという事がありケーブル交換できず本体毎破棄となるのが残念でしたから。
着用してランニングに。とりあえず、6分/キロくらいでは揺れたりはずれたりということはありませんでした。
パッと触った感じは、そんなに冷たくないなあ、という感じですが、パットが当たっていた頸動脈の部分は確かに冷えていました。
ただ、今後暑さが本格的になってきたらどうなるか?
昨年は前モデルを購入し、今年はバッテリー同梱版を購入しました。ケーブルレスがとても良いです。あとはバッテリーの持ちがさらに良くなると良いですね。